1: れいおφ ★ 2019/05/24(金) 20:33:21.03 ID:HF8emuZ39.net
「平成で最もカッコよかったバッティングフォームって誰だと思う?」
プロ野球ファン歴25年の記者は、最近とある居酒屋で同年代の知人とそんな話題で盛り上がった。
記者の独断で選べば、ぶっちぎりで元巨人の清水隆行だ。
一本足からの鋭いダウンスイングが特徴で、強烈なライナー性の当たりが印象に残っている。
小中学校と野球に熱中していた時も、バッティングフォームをまねて、練習したりもした(まったく打てなかったが…)。
ちなみに知人は、元中日で活躍した大豊を推していた。
プロ野球の歴史は、今年で85周年。平成だけに着目しても、これまでも数多くの一流のバッターが誕生している。
その実力だけでなく、バッティングフォームでもファンを魅了したのはどの選手なのか。
5月中旬、巨人対ヤクルト戦が行われた東京ドームへ足を運び、50人超のプロ野球ファンに話を聞いた。
最も多くのファンが名前をあげたのが、エンゼルス・大谷翔平、ソフトバンク・柳田悠岐、巨人・坂本勇人の3選手だった。
「平成」というワードに少し引っ張られたのか…バリバリの現役選手に票が集中した。
3選手とも幅広い世代に人気があったが、特に小中高の球児に人気だった。
柳田と答えた高校生は「監督から中途半端なスイングをするなといつも怒られているので、柳田選手のバッティングフォームは憧れ」、
同じく野球部に所属する中学生は「腕が吹っ飛びそうになるスイングがカッコイイ。三振したとしても見る価値がある」と語った。
大谷と答えた高校生は、「長打も打てるし、逆方向にも打てるし、軸がブレない。理想的なスイング」、
坂本と答えた野球を初めて間もない小学生は、「打率を残せるってことは良いスイングってことだから、お手本にしています」と語った。
記者の個人的な予想としては、楽天・浅村栄斗、西武・山川穂高、オリックス・吉田正尚、元巨人・松井秀喜、高橋由伸あたりが
上位にくると思ったが、まったく外れてしまった。
日ハム・大田泰示の名を口にするファンが多かったのも面白い。
大田は、5月23日時点で安打数56本とソフトバンク・今宮に並びリーグ1位の大活躍。
「フォロースルーがかっこいい」「移籍してからホームランアーティストのような貫禄が出てきた」などの意見があった。
昨年メジャーから日本へカムバックしたヤクルト・青木宣親には
「毎年、バットの重さ、スタンスの広さなど、バッティングフォームを少しずつ変えて、試行錯誤しているのが職人のよう」
「クネクネしたタイミングの取り方がけっこう好き」、
同じくヤクルト・山田哲人には「ピッチャーが投げた瞬間、バットがピタッと止まるのが良い」などの意見があった。
現役を引退している選手では、元広島の前田智徳、三冠王を3度獲得した落合博満、今年現役を引退したイチローの人気が高かった。
前田と答え、今も草野球に熱中する40代の男性は、「前田は基本に忠実なバッティングフォーム。
見習いたくて、野球中継を録画して、スロー再生にして勉強した」、
イチローと答えた30代の男性は「打席に入ると、バットをスッとまっすぐ立てるしぐさは、野球をやっていた人なら一度は真似したでしょ?」、
落合と答えた50代の男性は、「打ってほしい時に必ず打ってくれた。オーラがすごかった」などと答えた。
そして、意外と多くの人が名前をあげていた選手が中日、横浜などで活躍した種田仁。
「ガニ股打法」という個性的なバッティングフォームだっただけに、この結果には驚いた。
最も印象に残ったのは「昔のほうが個性的な打ち方をする選手が多かった。
今の野球は、全部データ。こういうスイングをすれば、こういう打球が飛びやすいとか、
ある程度方法論みたいなものが確率されてきているので、みんな特徴がなくなってきている。
だから、最近のバッターは面白くない」と種田の特徴的なバッティングフォームを絶賛していた30代男性の意見だった。
ちなみに種田は、横浜ベイスターズ在籍6年で打率3割を2度も記録している。
そのほか現役では、DeNA・筒香嘉智、阪神・糸井嘉男、ヤクルト・バレンティン、巨人・阿部慎之助、ロッテ・角中勝也、
引退した選手では、中村紀洋、小笠原道大、小久保裕紀、カブレラ、ローズなどもあがった。
数少ないデータではあるが、不思議と右打者よりも左打者のほうが好まれる傾向にあるようだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190521-00000050-sasahi-base
プロ野球ファン歴25年の記者は、最近とある居酒屋で同年代の知人とそんな話題で盛り上がった。
記者の独断で選べば、ぶっちぎりで元巨人の清水隆行だ。
一本足からの鋭いダウンスイングが特徴で、強烈なライナー性の当たりが印象に残っている。
小中学校と野球に熱中していた時も、バッティングフォームをまねて、練習したりもした(まったく打てなかったが…)。
ちなみに知人は、元中日で活躍した大豊を推していた。
プロ野球の歴史は、今年で85周年。平成だけに着目しても、これまでも数多くの一流のバッターが誕生している。
その実力だけでなく、バッティングフォームでもファンを魅了したのはどの選手なのか。
5月中旬、巨人対ヤクルト戦が行われた東京ドームへ足を運び、50人超のプロ野球ファンに話を聞いた。
最も多くのファンが名前をあげたのが、エンゼルス・大谷翔平、ソフトバンク・柳田悠岐、巨人・坂本勇人の3選手だった。
「平成」というワードに少し引っ張られたのか…バリバリの現役選手に票が集中した。
3選手とも幅広い世代に人気があったが、特に小中高の球児に人気だった。
柳田と答えた高校生は「監督から中途半端なスイングをするなといつも怒られているので、柳田選手のバッティングフォームは憧れ」、
同じく野球部に所属する中学生は「腕が吹っ飛びそうになるスイングがカッコイイ。三振したとしても見る価値がある」と語った。
大谷と答えた高校生は、「長打も打てるし、逆方向にも打てるし、軸がブレない。理想的なスイング」、
坂本と答えた野球を初めて間もない小学生は、「打率を残せるってことは良いスイングってことだから、お手本にしています」と語った。
記者の個人的な予想としては、楽天・浅村栄斗、西武・山川穂高、オリックス・吉田正尚、元巨人・松井秀喜、高橋由伸あたりが
上位にくると思ったが、まったく外れてしまった。
日ハム・大田泰示の名を口にするファンが多かったのも面白い。
大田は、5月23日時点で安打数56本とソフトバンク・今宮に並びリーグ1位の大活躍。
「フォロースルーがかっこいい」「移籍してからホームランアーティストのような貫禄が出てきた」などの意見があった。
昨年メジャーから日本へカムバックしたヤクルト・青木宣親には
「毎年、バットの重さ、スタンスの広さなど、バッティングフォームを少しずつ変えて、試行錯誤しているのが職人のよう」
「クネクネしたタイミングの取り方がけっこう好き」、
同じくヤクルト・山田哲人には「ピッチャーが投げた瞬間、バットがピタッと止まるのが良い」などの意見があった。
現役を引退している選手では、元広島の前田智徳、三冠王を3度獲得した落合博満、今年現役を引退したイチローの人気が高かった。
前田と答え、今も草野球に熱中する40代の男性は、「前田は基本に忠実なバッティングフォーム。
見習いたくて、野球中継を録画して、スロー再生にして勉強した」、
イチローと答えた30代の男性は「打席に入ると、バットをスッとまっすぐ立てるしぐさは、野球をやっていた人なら一度は真似したでしょ?」、
落合と答えた50代の男性は、「打ってほしい時に必ず打ってくれた。オーラがすごかった」などと答えた。
そして、意外と多くの人が名前をあげていた選手が中日、横浜などで活躍した種田仁。
「ガニ股打法」という個性的なバッティングフォームだっただけに、この結果には驚いた。
最も印象に残ったのは「昔のほうが個性的な打ち方をする選手が多かった。
今の野球は、全部データ。こういうスイングをすれば、こういう打球が飛びやすいとか、
ある程度方法論みたいなものが確率されてきているので、みんな特徴がなくなってきている。
だから、最近のバッターは面白くない」と種田の特徴的なバッティングフォームを絶賛していた30代男性の意見だった。
ちなみに種田は、横浜ベイスターズ在籍6年で打率3割を2度も記録している。
そのほか現役では、DeNA・筒香嘉智、阪神・糸井嘉男、ヤクルト・バレンティン、巨人・阿部慎之助、ロッテ・角中勝也、
引退した選手では、中村紀洋、小笠原道大、小久保裕紀、カブレラ、ローズなどもあがった。
数少ないデータではあるが、不思議と右打者よりも左打者のほうが好まれる傾向にあるようだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190521-00000050-sasahi-base
【平成で最もカッコいいバッティングフォームは?】の続きを読む